イボを除去する自然療法
はじめに
イボは人類が存在して以来、長い間悩みの種でした。近代医薬が普及する前は、自然の方法でイボを取り除く手段が模索されてきました。刺激が強い薬剤を避け、やさしい代替療法を試したい方のために、いくつかの自然療法をご紹介します。※対象は尋常イボ・足底イボです。性器イボは医師の診療が必要です。
自然療法の例
レモンオイル
代替医療の実践者は、レモン精油に抗ウイルス効果があると考えています。レモンオイルをイボに直接塗り、近くの皮膚に付かないように注意します。場合によってはツユクサ(thuja)と併用します。1日1〜3回、イボを覆って酸素を遮断しながら繰り返す方法が一般的です。
アロエベラ
アロエは切り傷ややけど、胃腸障害などに有効とされていますが、イボにも効果が期待されています。アロエの葉を割り、得られたジェルをイボに直接こすります。1日1回以上行うか、アロエを染み込ませた綿を貼り、数時間ごとに取り替えて使用します。植物に含まれる酸がイボ組織を溶かすとされています。
タンポポの樹液
ハーブ療法の一部では、タンポポの茎や葉を裂くと出る白い樹液(樹汁)をイボに直接塗布します。1日3回、イボが消えるまで続けます。
ミルクウィード(トウガラシ科の植物)ジュース
ミルクウィードの樹液をイボに数回に分けて塗ります。多くの民間療法は乳白色の樹脂を利用しており、酵素が組織を柔らかくする働きがあると考えられています。
その他の代替療法
キャスターオイル、パパイヤ、イチジク、にんにく、酢など、さまざまな素材が試されています。医学的に有効性が証明されているわけではありませんが、刺激性が皮膚を壊すか免疫応答を促すことで改善するケースもあります。イボは自然に消えることも多く、治療と同時期に消えることからプラセボ効果や偶然と考える医師もいます。
まとめ
自然療法は安全性が高いものの、効果は個人差があります。症状が悪化したり、長期間改善が見られない場合は皮膚科医に相談してください。
