ブレース(矯正装置)に関する事実

ブレースを装着する理由

  • 歯並びが乱れている人はもちろん、上顎が前に出すぎる「上顎前突」や下顎が前に出すぎる「下顎前突」などの噛み合わせの問題を改善するためにブレースを使用します。矯正歯科医が患者さん一人ひとりの状態に合わせた治療計画を提案します。

ブレースの仕組み

  • ブレースは一定の力を継続的に加えることで歯を徐々に正しい位置へ移動させます。金属ブラケットとワイヤーの組み合わせや、ゴムバンドが歯の向きを調整します。透明なアライナー型ブレースでも、形状が歯に合わせて設計されたプラスチックが同様の力を発揮します。定期的に調整を行い、段階的に理想の噛み合わせへ近づけます。

装着期間

  • 一般的にブレースは約2年程度装着しますが、個人差があります。治療終了後はリテーナー(保定装置)を数か月から数年にわたって使用し、歯が元の位置に戻らないように固定します。リテーナーは透明プラスチック製や金属製があります。

ブレース生活のポイント

  • ブラケットが歯を覆うため、食後の歯磨きは特に念入りに行いましょう。ポップコーンやキャラメル、炭酸飲料など食べかすが残りやすい食品は控えると虫歯予防につながります。調整直後は歯や歯茎が痛むことがありますが、柔らかい食事で様子を見ると快適です。ワイヤーが外れた場合は速やかに矯正歯科医に相談してください。

目立たないブレース(インビザラインなど)

  • インビザラインなどの透明アライナーは、取り外し可能なプラスチック製のマウスピースです。数週間ごとに新しい形状のマウスピースに交換し、歯を少しずつ動かします。見た目がほとんど目立たず、金属ブラケットに比べて痛みが軽減される点が人気です。ただし、すべての歯列矯正に対応できるわけではなく、費用も従来のブレースより高くなることがあります。

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