Hanau アーティキュレーターの使い方
Hanau アーティキュレーターは、歯科医師、矯正歯科医、教育者、歯科技工士が患者の歯と顎の正確な模型を作成するために使用します。作成した模型は、カスタムクラウンやブリッジ、スプリントの設計・製作、プレゼンテーション、顎変形症手術(矯正外科)の補助などに活用されます。プラスター模型や高価な装置を必要とせず、患者の歯と顎の解剖学的な機能や動きを再現できる点が特徴です。
使用手順
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1. バイトフォークにワックスを被せる
バイトフォークの先端にワックスを塗布し、スプリングボー装置のバイトフォークステムに取り付けます。スプリングボーは患者の歯と顎の測定用に設計されています。
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2. バイトフォークをラボへ送付
ワックスで覆ったバイトフォークをラボに送って模型を作製します。スプリングボーで取得した測定値を Hanau アーティキュレーターに転記します。
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3. 顆頭誘導部の調整
顆頭誘導部は上顎の動きを、顆頭トラックは下顎の動きをシミュレートします。ステップ1で測定した数値を基に、顆頭トラックをスライドさせたり傾斜させたりして調整します。調整手順は、まずサムスクリューを緩め、必要な位置にトラックを動かし、再度サムスクリューで固定します。
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4. 模型の装着と樹脂の塗布
ステップ1で作成した上顎・下顎模型をそれぞれのフレームに取り付けます。液体 2 ml とパントアクリル 6 g を混合しペースト状にしたものを下顎模型の義歯部分に塗布します。アーティキュレーターを閉じ、両模型が噛み合う状態で約5分間保持し、樹脂が硬化するのを待ちます。
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5. 記録の保存
行った調整内容と測定値、そして Hanau アーティキュレーターのシリアル番号をすべて記録し、今後の作業やメンテナンスに備えます。
