義歯リラインとは?効果と種類の解説

義歯リラインは、義歯の上部(歯茎に接する部分)の裏地を新しい素材に置き換える処置です。歯茎のラインは数年ごとに変化し、義歯がゆるむ原因となります。リラインを行うことで、義歯が歯茎にしっかり密着し、ずれや痛みを防ぎ、破損も防止できます。

重要性

義歯が歯茎の形状に合わなくなると、骨吸収や潰瘍、痛みといった副作用が生じます。リラインはこれらのリスクを軽減し、快適な装着感を取り戻すために行われます。

種類

主に「ハードリライン」と「ソフトリライン」の2種類があります。

ハードリライン:義歯内に柔らかいパテを入れ、口腔内で歯茎に合わせて形を取らせた後、ラボで硬化したアクリルに置き換えます。長期間の使用に適しています。

ソフトリライン:より柔らかいゴム状の素材を使用し、短期間の使用や歯茎が敏感な患者に適します。痛みが軽減され、歯茎が回復した後にハードリラインへ移行することが一般的です。

適用期間

ハードリラインは約2年ごとに、ソフトリラインは数か月で交換が必要です。

合併症

ハードリラインは歯茎が敏感な場合、刺激や炎症を引き起こすことがあります。リラインを行わないと、義歯が骨や組織を摩耗させ、腫れや感染、最終的には義歯が装着できなくなる恐れがあります。

予防・対策

毎日数時間は義歯を外し、歯茎を休ませることが重要です。特に夜間は義歯を外すことで、骨吸収や歯茎の変形を抑えることができます。

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