義歯のリライン(再裏打ち)やリベース(再作成)とは?

義歯は使用しているうちに緩むことがあります。米国歯科医師会(ADA)は、義歯は少なくとも5年に一度はリラインまたはリベースしてフィット感を保つことを推奨しています。

重要性

義歯がずれたり合わなくなったとき、リラインやリベースで調整できます。時間とともに歯茎が縮んだり顎の骨が減少したりするため、義歯のフィットが悪くなるのが主な原因です。

リライン(再裏打ち)

リラインは、義歯の歯茎に接する裏側の表面を新しい樹脂で覆い、装着感を改善する処置です。歯科医院で行われ、義歯の外観は変わらず、見た目には影響しません。

リベース(再作成)

リベースは、義歯全体のベース(裏側)を新しく作り直す方法です。処置後は1〜3日程度義歯を装着できない期間が必要ですが、全体の形状や厚さを調整できるため、重度の不適合に有効です。

効果

合わない義歯は痛みや潰瘍、歯茎の圧迫感を引き起こし、食事が困難になります。定期的にリラインやリベースを行うことで、義歯の寿命が延び、快適に使用できるようになります。

注意点

米国歯科医師会は、著しく摩耗した義歯は交換することを推奨しています。摩耗した義歯は口内炎や感染症のリスクを高めるため、適切なタイミングでのリライン・リベース、または新しい義歯への交換が重要です。

歯科処置 - 関連記事