デンタルボンディングのデメリットと注意点

デンタルボンディングとは

デンタルボンディングは、レジン材料を歯の表面(裏側または表側)に塗布し、虫歯の修復や審美的な改善を目的とした治療です。自然な欠点のカバーや、歪んだ歯の矯正、色の変化を隠すことができます。

手順と仕組み

治療は以下の手順で行われます。

  • 歯全体に弱酸性エッチング液を塗布し、エナメル表面に微細な凹みを作り、レジンがしっかり結合できるようにします。
  • レジンを薄く層状に塗り重ね、最後に高強度光で硬化させます。
  • 硬化後にレジンを彫刻・形成し、研磨して仕上げます。

耐久性の課題

レジンは、クラウンやインレーに使用される材料に比べて硬度が低く、欠けやすいという欠点があります。また、染色に対する抵抗力も低いため、時間とともに変色しやすくなります。

変色リスク

研磨後でも、レジン表面が微細に凹凸が残ることがあり、着色しやすくなります。コーヒー、紅茶、タバコなどの日常的な飲食習慣で色が付着しやすい点に注意が必要です。

治療に要する時間

レジンの色合わせや層状塗布の工程があるため、1本の歯のボンディングには平均で1〜2時間程度かかります。複数本を同時に行う場合はさらに時間が延長します。

まとめ

デンタルボンディングは手軽で審美的効果が高い反面、耐久性や変色への注意が必要です。治療前にメリットとデメリットを十分に理解し、適切なメンテナンスを行うことが重要です。

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