義歯はどのような素材で作られていますか?
義歯(入れ歯)は、失った歯を補うために作られる人工の歯です。事故や加齢、審美的な理由、口腔内の疾患などで必要になることがあります。部分義歯でも全義歯でも、口内に自然にフィットし、炎症や痛みを引き起こさないように設計されています。
アクリル樹脂
最も一般的な材料は透明なプラスチックの一種であるアクリル樹脂です。歯科医が口腔の型取りを行い、正確なアーチ形状を測定します。その型を基に歯科技工所でアクリル樹脂を成形し、歯は白い粉末、歯茎はピンクの粉末で着色します。
ポーセレンベニア(陶材)
既存の歯に薄い被せ物(ベニア)を装着することでも審美的な改善やさらなる損傷の防止が可能です。ベニアは主にポーセレンで作られ、自然な光沢と色合いを再現します。費用を抑えたい場合は、プラスチック、ガラス、セラミックなどを混合したコンポジット樹脂が用いられることもあります。
義歯の快適さ
義歯は歯茎に優しく当たるよう設計されていますが、使用し始めのうちは滑ったり擦れたりして不快感が出ることがあります。市販の接着剤やクッション材、クリームなどで快適さを向上させることができます。より高価ですが、エラスティック素材のリナー(裏地)を装着すれば、義歯が歯茎に直接当たるのを防ぎ、滑り止め効果も期待できます。
義歯の手入れ方法
毎晩、義歯専用のブラシと歯磨き粉で丁寧に洗浄しましょう。研磨剤の強い洗浄剤は使用しないでください。部分義歯の場合は、自然歯を磨く前に取り外すことを忘れずに。半年に一度は歯科医でプロフェッショナルクリーニングを受け、使用しないときは安全な場所に保管してください。
