テトラサイクリンによる歯の着色を治す方法

概要

テトラサイクリンはかつてニキビ治療に広く用いられた抗生物質で、1950年代から1980年代にかけて子どもにも投与されました。成長途中の歯に取り込まれると、エナメル質に暗い斑点や縞模様が残ります。8歳未満への投与は現在行われていませんが、残された着色は医学的に問題はなくても見た目が悪くなります。通常のホワイトニングではエナメル内部にまで浸透できないため、主な対策はベニア(セラミック薄板)やクラウンです。

対策手順

  1. ステップ1:ベニア経験のある歯科医を探す

    テトラサイクリン着色の除去は容易ではありません。審美歯科に特化した歯科医を直接受診することをおすすめします。

  2. ステップ2:軽度の場合はホワイトニングを試す

    着色が浅い場合は、従来型の過酸化カルバミドを使用した自宅ホワイトニングを、歯科医の指導のもとで行うと効果が期待できます。診療所での施術に比べて費用を大幅に抑えられます。

  3. ステップ3:前歯にベニアを装着する

    歯を軽く削り、セラミックベニアを接着します。これにより着色が完全に隠れ、自然な見た目が回復します。

  4. ステップ4:裏歯はクラウンで覆う

    特に着色が目立つ奥歯には、全冠(クラウン)を作製し、表面全体を覆います。

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