最近詰めた歯が夜に痛む理由は?
詰め物をした歯が夜に痛むことがあります。その原因と対処法を解説します。
1. 感度の増加
詰め物後は冷・熱や圧力に対して感度が高まることがあります。詰め物の材料が歯の神経を刺激し、一時的な痛みが生じます。通常は数日から数週間で改善しますが、横になると歯への圧力が増えるため、夜間に痛みが目立ちやすくなります。
2. 歯髄炎(パルプ炎)
虫歯が深く進行し、詰め物の下の歯髄が炎症を起こすと、持続的でズキズキした痛みが生じます。特に夜間に痛みが強くなることが多く、早期の治療が必要です。
3. 高すぎるかみ合わせ
詰め物が高すぎると、噛み合わせの際に過度の圧力がかかります。横になると顎の位置が変わり、圧力が増えて痛みが出やすくなります。
4. 副鼻腔の圧力
上顎の奥歯や小臼歯の痛みは、副鼻腔の炎症や圧力が原因であることがあります。寝ると副鼻腔内の圧力が上がり、歯や顔面に痛みが放散します。
5. 感染
詰め物が不完全に密閉されていたり、処置前に十分に清掃できていないと、細菌が歯髄に侵入し感染を起こすことがあります。感染は激しい痛みを伴い、特に夜間に悪化しやすいです。
痛みが強い、または数日経っても改善しない場合は、速やかに歯科医師の診察を受け、正確な原因を特定し適切な治療を受けましょう。
