セメント作業時にミルクを与えてはならない理由と安全対策
セメント作業時のミルク摂取は禁じるべき理由
セメントに触れた前後にミルクを飲むことは絶対に避けてください。ミルクは単にセメント中の塩酸を中和するだけではありません。
セメントに含まれるカルシウム塩と、ミルクや血液中のアルブミンが反応し、溶けにくい化合物を生成します。この化合物が組織に沈着すると、いわゆる「セメント皮膚炎」を引き起こします。
安全に作業するためのポイント
- 防護服、手袋、ゴーグル、呼吸用マスクなどの保護具を必ず着用させる。
- 作業後は手や顔を十分に洗浄させ、残留物を除去する。
- 清潔な飲料水を常備し、ミルクやその他の飲料の摂取は作業前後に行わないよう指導する。
- セメントの危険性と適切な保護方法について、定期的に研修を実施する。
