鼻形成術(鼻整形)に含まれる内容とは?
術前のカウンセリング
鼻形成術を検討する際、まずは形成外科医とのカウンセリングを行います。医師は現在の鼻の形状を確認し、患者の希望する見た目や機能改善の目標を聞き取り、手術の適応可否を判断します。
医学的評価
過去の病歴や全身の健康状態を確認し、鼻の外観と内部構造の診察を実施します。
治療計画
カウンセリングと評価結果を基に、個々の症例に合わせた手術プランを作成します。使用する手術技法や具体的な工程が記載されます。
手術当日
麻酔
通常は全身麻酔を行い、手術中は意識がありません。
手術法の選択
主に次の2種類があります。
- オープン鼻形成術:鼻柱(鼻孔をつなぐ組織)に小さな切開を入れ、鼻内部に直接アクセスします。
- クローズド鼻形成術:鼻孔内だけに切開を行い、外部に傷跡が残りません。
鼻構造の再形成
骨や軟骨を削ったり、移植したりして、背部の隆起除去、鼻先の整形、偏位した鼻中隔の矯正など、目的に合わせた形に整えます。
術後のケア
鼻パック・スプリント
手術後、鼻孔内にパックを入れ、外部にはスプリントやキャストを装着して形状を固定します。
回復期間
入院または外来での経過観察が行われます。痛みは処方された鎮痛剤で管理し、数日間は目や鼻の周囲に腫れやあざが出るのが一般的です。
フォローアップ
定期的に診察を受け、創部の回復状況を確認しながらパックやスプリントを外します。
鼻形成術は外観や呼吸機能の改善に効果的ですが、期待値は現実的に設定し、リスクを理解したうえで、術後の指示を守ることが重要です。
