根管治療後の回復を促す方法
甘いものを食べたときに歯がしみる、全体的に痛みがあるなどの症状がある場合、根管治療が必要になることがあります。歯科医は歯の中心にある感染した歯髄を除去し、治療を行います。放置した虫歯や、歯のひび割れなどで歯髄が損傷した場合も根管治療が必要です。治療後は、歯が割れないようにクラウン(冠)を装着します。
冷却と生活習慣のポイント
- 治療直後は、患部に氷嚢や冷たいタオルを当てます。最初の4〜6時間は1時間ごとに10〜15分ずつ再度当てましょう。
- 治療側の歯を噛まないようにし、初日は激しい運動を控えてください。
- 治癒期間中は禁煙を徹底しましょう。
薬の使用法
- 治療後1時間以内に、鎮痛剤を服用します。イブプロフェンやアセトアミノフェンなどが一般的です。用法・用量はパッケージの指示に従ってください。
- 処方された鎮痛薬がある場合は、歯科医の指示通りにすぐに服用し、指示された期間全て飲み切ってください。
- 感染が疑われる場合は抗生物質が処方されることがあります。こちらも指示どおりに全量服用してください。
食事の注意点
- 治療後2週間はアルコールを控えましょう。
- スープ、紅茶、コーヒー、アイスクリームなど、極端に熱いものや冷たいものは避けます。
- 手術後少なくとも2日間は柔らかい食事を心がけ、硬いものやカリカリした食感の食べ物はできるだけ避けてください。
術後の口腔ケア
- 手術直後は、根管部位にガーゼを当てます。1時間以上出血が続く場合はガーゼを交換してください。
- 4時間以上激しい出血が続く場合は、歯科医または口腔外科医に連絡しましょう。
- 手術後1日はうがいをしないでください。その後は、塩水で1日4〜5回、3〜4日間うがいを行います。
- 通常通り歯磨きとデンタルフロスは続けますが、根管治療部位は優しく扱い、刺激しないように注意してください。
