大伏在静脈と小伏在静脈の概要と役割
大伏在静脈(Great Saphenous Vein)
大伏在静脈は足首から鼠径部(股関節付近)まで走行する、体内で最も長い表在静脈です。主に下肢の内側(内側縦走)に沿って走り、皮下組織からの血液を心臓へ戻す重要な役割を担います。
小伏在静脈(Small Saphenous Vein)
小伏在静脈は足の外側(外側縦走)に位置し、足首付近から膝の後方を通って、最終的に大伏在静脈または腓骨静脈へ合流します。こちらも表在組織からの血液を回収し、心臓へ戻す循環に貢献します。
これらの伏在静脈は、下肢の表在組織からの血液を効率的に集め、深部静脈系へと導くことで、全身循環を支えています。
