吸収性縫合糸はいつ取り除かれますか?
吸収性縫合糸とは
吸収性縫合糸(可溶性縫合糸)は、体内で徐々に分解・吸収されるよう設計された縫合糸です。除去のタイミングは使用された糸の種類や個々の治癒速度によって異なります。
主な吸収性縫合糸の種類と吸収期間
1. プレーンガット縫合糸: コラーゲンなど天然素材で作られ、約60〜90日で吸収されます。
2. クロミックガット縫合糸: クロムで処理され耐久性が向上し、約90〜120日で吸収されます。
3. ポリグラクトン 910(ヴィクリル)縫合糸: 合成素材で、体内で乳酸とグリコール酸に分解され、約60〜90日で吸収されます。
4. ポリジオキサノン(PDS)縫合糸: 合成素材で、体内で二酸化炭素と水に分解され、約180〜210日で吸収されます。
除去のタイミングは医師の指示に従う
吸収性縫合糸は自然に溶けて抜け落ちることがありますが、傷が十分に治癒した段階で医療従事者が確認し、必要に応じて除去することが推奨されます。必ず施術した医師の指示に従ってください。
