気管が閉じるのはなぜですか?
気管は通常、閉じることはありません。声帯(喉頭)と肺をつなぐ硬い管です。しかし、以下のような疾患や状態が原因で気管が狭くなったり、閉塞したりすることがあります。
気管が閉じる主な原因
喉頭痙攣(ラリンゴスパズム)
喉頭の筋肉が突然、無意識に収縮する状態です。アレルギー、喘息、特定の薬剤などが引き金になることがあります。呼吸が困難になり、重症例では窒息に至ることもあります。
気管狭窄(トラケアルステノーシス)
瘢痕、腫瘍、先天性欠損などが原因で気管が狭くなる状態です。呼吸がしにくくなり、重度の場合は窒息の危険があります。
気管軟化症(トラケアルマラシア)
気管の軟骨が弱くなり、柔らかくなる疾患です。加齢、慢性気管支炎、肺気腫などが原因となります。呼吸困難を引き起こし、重症例では窒息につながります。
呼吸が苦しいと感じたら、速やかに医師の診察を受けましょう。
