生後10か月の赤ちゃんの下痢:原因と対処法
定義
10か月の赤ちゃんの排便は、離乳食の量によって柔らかいものから固形まで幅があります。たまにゆるい便が出るのは普通ですが、急に便の状態が大きく変わり、水様便が続く場合は下痢と判断します。
原因
下痢の原因はウイルスや細菌感染、寄生虫、抗生物質の使用などさまざまです。離乳食の量が多いと食物アレルギーが下痢を引き起こすことがあります。新しい食材を与える際は記録を取り、果汁の摂取量にも注意しましょう。10か月児は1日あたり4オンス(約120ml)以下に抑えるのが目安です。
対処法
脱水症状を防ぐために、下痢中でもこまめに水分を与えます。母乳やミルク、離乳食は赤ちゃんが受け付ける限り続けましょう。医師の指示がある場合のみ、小児用電解質液を使用します。AAPは、バナナ・米・リンゴソース・トースト(BRAT)に限定せず、通常の食事をできるだけ続けることを推奨しています。プロバイオティクスを含むヨーグルトも症状緩和に役立ちます。
避けるべきこと
赤ちゃんがミルクや母乳を飲めない場合は、市販の小児用電解質飲料を使用し、手作りの電解質液は避けましょう。医師の指示がない限り、下痢止めは与えません。空腹時は食事をさせ、塩分の多いスープやブロスは控えてください。
医師に連絡すべきタイミング
以下の症状が見られたらすぐに小児科医に相談してください。
- 泣いても涙が出ない、口が乾いている、6時間以上おむつが濡れないなど脱水の兆候
- 体温が39℃(102°F)以上の発熱
- 普段と違う行動変化や極端なだるさ
