赤ちゃんのガス痛(お腹の張り)について
赤ちゃんは生後数か月の間にガスがたまりやすく、腹部の張りや不快感で泣き止まないことがあります。原因を把握し、対処法や予防策を知っておくことで、親の不安も軽減できます。
症状
- 過度に泣く・叫ぶ
- 脚を胸に引き寄せる
- お腹が膨らんでいるように見える
- げっぷやおならが頻繁に出る
- 機嫌が悪くなる
疝痛(コリック)との違い
- コリックは「止まらない泣き」の状態で、ガスが原因の一つになることがありますが、必ずしも同じではありません。
食事の見直し
- 母乳の場合:刺激の強い食品(乳製品、カフェイン、玉ねぎ、キャベツなど)を控える。
- ミルクの場合:低アレルギー性やハイポアレルゲンのミルクに切り替える。乳糖不耐症が疑われる場合は乳糖フリーのミルクを試す。
予防策
- 授乳時は背筋を伸ばした姿勢で行い、横になるのは避ける。
- 哺乳瓶での授乳は赤ちゃんを30度の角度で抱き、途中でげっぷをさせる。
- 乳首の形状や哺乳瓶を変えると、空気の飲み込みを減らせる場合がある。
対処法・ケア
- 抱っこ紐やベビーカーで軽く歩く。
- ゆっくり揺らす、または背中を軽くたたく。
- 赤ちゃんを膝の上にうつ伏せにし、足をゆっくり曲げ伸ばしする。
- 時計回りにお腹をマッサージし、膝を胸に軽く押し付ける動作を交互に行う。
受診すべきタイミング
- ガスが全く出ない、または上記の方法で改善しない場合。
- 発熱がある、またはおむつに血が混じっている場合はすぐに小児科へ。
