赤ちゃんが揺れたとき、脳に何が起こるのか?
揺さぶられた赤ちゃん症候群(Shaken Baby Syndrome)とは
赤ちゃんの脳は未発達で非常に柔らかく、激しく揺さぶると脳組織が大きく損傷します。揺さぶられることで脳が膨張し出血したり、神経細胞間の接続が破壊されたりします。
症状のバリエーション
損傷の程度により症状は大きく異なります。軽度の場合は意識の低下や嘔吐、重度の場合は痙攣、発達遅延、最悪では死亡に至ります。また、視覚・聴覚・言語機能に長期的な障害が残ることもあります。
早期診断と治療の重要性
揺さぶられた疑いがある場合は、すぐに医療機関を受診してください。早期に診断し適切な治療を行うことで、後遺症のリスクを低減できます。
主な兆候・症状
- 無気力(レテラジー)
- 嘔吐
- 痙攣
- 呼吸困難
- 頭部のくぼみ(前頭部の柔らかい部分)が膨らむ
- 目の周りの打撲痕やあざ
- 網膜出血
- 頭蓋骨骨折
- 脳損傷
上記のいずれかの症状が見られたら、直ちに医師の診察を受けることが必要です。揺さぶられた赤ちゃん症候群は、長期にわたる深刻な影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
赤ちゃんへの揺さぶりは致命的な脳損傷を引き起こす危険行為です。疑いがある場合は迅速に医療機関へ連絡し、適切な対応を取りましょう。
