授乳中のダイエットメニューとおすすめ食品

はじめに

授乳は赤ちゃんに必要な栄養を提供するだけでなく、母体にも約500kcalの追加エネルギーが必要です。米国栄養学会は、通常の食事に加えて1日あたり約500kcalを目安に摂取することを推奨しています。以下は、授乳期にバランスよく栄養を補うための具体的な食事ガイドです。

水分補給

授乳中は1日8〜12カップ(約2〜3リットル)の水分を摂ることが大切です。水、牛乳、ジュース、フレーバーウォーターなどが適しています。ビタミンDとカルシウムを確保するために、牛乳やヨーグルトなど乳製品を1日3食以上取り入れましょう。カフェイン入りのコーヒーや紅茶、炭酸飲料は控えめにし、可能であればデカフェを選びます。カロリーが不足しがちな場合は、ミルクセーキ、フルーツスムージー、プロテインシェイクなど栄養密度の高い飲料を活用してください。

タンパク質

エネルギー増加に伴い、各食事でタンパク質を必ず摂取することが重要です。1日あたり約170〜250g(6〜9オンス)相当の肉、鶏肉、乾燥豆、卵、ナッツバターなどを目安にしましょう。魚介類も適量であれば健康的なタンパク源ですが、水銀の摂取を避けるため、ハリバット、イエローフィンツナ、サーモン、エビ、レインボートラウトなど低水銀の魚を週に12オンス(約340g)以下に抑えてください。

野菜と果物

ビタミン・ミネラルを豊富に含む野菜と果物は、母体と赤ちゃんの健康を支えます。野菜は1日3カップ、特に濃い緑葉野菜、にんじん、トマト、かぼちゃなどを意識的に摂りましょう。果物は1日2カップを目安に、全果を選び食物繊維と自然な甘さを取り入れます。ジュースは糖分が多く繊維が少ないため、摂取は控えめにしてください。バナナ、りんご、オレンジ、メロン、ブルーベリー、ブドウ、ラズベリーなどがおすすめです。

炭水化物(主食)

授乳期のエネルギー源として、炭水化物は欠かせません。米国栄養学会は1日8オンス(約225g)以上の炭水化物摂取を推奨し、そのうち少なくとも3回分は全粒穀物であることが望ましいとしています。朝食に全粒シリアルを取り入れたり、玄米・全粒パスタ・キヌア・クスクス・アマランサスなどの全粒穀物を主食に選ぶと、簡単に目標を達成できます。

サプリメント

食事だけで不足しがちなビタミン・ミネラルは、授乳期用のプレナタルマルチビタミンで補うと安心です。ただし、ハーブサプリやその他のサプリメントは母乳に影響を与える可能性があるため、使用前に必ず医師に相談してください。

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