自然分娩(経膣分娩)のメリットは何ですか?
経膣分娩は、帝王切開に比べて母子ともに感情的・身体的なメリットがあります。赤ちゃんとすぐに抱き合えることや、自然な回復が早いことなどが挙げられます。
子宮収縮
出産が近づくと子宮が自然に収縮し、胎児を押し出します。痛みは間隔が短くなり、胎児が膣口に達すると、さらに強い収縮で押し出されます。胎児が生まれた瞬間に収縮は止まります。
肺への圧力
自然分娩では、押す力で胎児の肺に残っている羊水が押し出され、空気が入りやすくなります。帝王切開では医師が人工的に肺を膨らませる必要があります。
回復の速さ
自然分娩後は体が自然に回復し、胎盤が排出された後は元の機能に戻ります。出産直後でも軽い活動(シャワー、食事、短い散歩など)が可能です。長時間の陣痛や押す作業で疲れはありますが、手術に比べて回復は早いです。
即時の絆づくり
自然分娩では臍帯が切られた直後に赤ちゃんが母親の腕に乗せられ、すぐに抱くことができます。帝王切開では手術が終わるまで赤ちゃんが別室に移され、抱くまでに時間がかかります。
