胎児頭部から臀部までの長さ(CRL)測定における超音波検査
方法
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妊娠週数(妊娠経過日数)を概算する最も一般的な方法は、最後の月経開始日からの日数を数えることです。より正確な方法として、超音波で胎児の頭部のてっぺん(クラウン)から臀部の突起(プロムントリ)までの距離、すなわち頭臀長(CRL)を測定します。超音波は高周波音波を用いて体内画像を生成し、胎児のCRLを測定することで、妊娠週数を±4〜5日程度の誤差で推定できます。例として、CRLが18 mmの場合、妊娠は約8週目に相当します。
測定時期
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CRLは妊娠初期(第一トリメスター)に測定します。この時期は胎児間のサイズ差が最も小さく、正確な妊娠週数の算出が可能です。妊娠後期になると個体差が大きくなり、CRLだけで妊娠週数を特定するのは困難になります。
測定条件
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測定は胎児が安静な状態にあるときに行う必要があります。安静時には頭部と臀部の間に自然なカーブができ、胎児全長が正確に測定できます。胎児が曲がっているとカーブが短くなり、測定値が過小評価される恐れがあります。
使用機器
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医師は経腹超音波または経膣超音波で胎児を観察し、トランスデューサーと呼ばれるプローブで画像を取得します。経膣トランスデューサーは解像度が高いですが、経腹でもCRL測定には十分な画質が得られます。
リスク
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超音波検査は非侵襲的であり、母体や胎児に直接的な害はありません。ただし、頻繁な画像診断の長期的影響は完全には解明されていないため、医療従事者は必要最小限の検査にとどめるよう努めています。
