妊娠初期の症状があるのに血液検査で陰性になることはあるのか?

妊娠の初期症状があるにもかかわらず、血液検査で陰性と出ることがあります。その主な理由は以下の通りです。

1. 検査が早すぎる

血液検査はヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンを測定します。hCGは受精後に胎盤が産生し、妊娠初期に急激に上昇しますが、血中濃度が検出可能になるまでに数日かかることがあります。検査を妊娠初期すぎる段階で行うと、hCGがまだ十分に上がっていないため陰性になることがあります。

2. 検体の採取・取り扱いミス

血液サンプルが適切に採取・保存されなかった場合、結果が不正確になる可能性があります。例えば、尿など他の物質が混入すると、hCGの測定に影響を与えることがあります。

3. 基礎疾患の影響

甲状腺疾患や腎臓疾患など、一部の疾患は血中hCG濃度に影響を与えることがあります。その結果、実際に妊娠していても偽陰性となることがあります。

4. 異所性妊娠(子宮外妊娠)

受精卵が子宮外(例:卵管)に着床する異所性妊娠でも、妊娠初期の症状は現れますが、hCGの上昇が通常の妊娠ほど速くないため、血液検査で陰性になることがあります。

対処法

妊娠の兆候があるのに陰性結果が出た場合、数日後に再検査することが推奨されます。再検査でも陰性の場合は、他の原因を除外するために産婦人科を受診し、必要な検査や診断を受けましょう。

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