妊娠悪阻(ひどいつわり)の定義と概要

症状

妊娠悪阻では、激しい吐き気と嘔吐が続き、十分な食事や水分摂取ができません。重症例では、妊娠前体重の10%以上の体重減少、栄養失調、脱水、代謝バランスの乱れ、倦怠感、めまい、失神などが起こります。


原因

正確な原因は不明ですが、妊娠ホルモンとの関連が示唆されています。特にヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)の上昇が症状を悪化させる可能性があります。


つわりと妊娠悪阻の違い

つわりも吐き気や嘔吐を伴いますが、症状は軽度で、脱水や体重減少につながりにくいです。多くは妊娠12週頃に改善します。一方、妊娠悪阻は症状が重く、21週まで続くこともあり、場合によっては全期間にわたって改善しないことがあります。


治療法

脱水を防ぐために十分な水分補給が必要です。少量頻回の食事が有効な場合があります。医師は抗ヒスタミン薬、制酸薬、点滴による水分・栄養補給、安静を処方することがあります。

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