妊娠13週の頸部透明度(NT)検査の正常範囲とリスク評価
検査の実施方法
頸部透明度(NT)検査は、胎児の膀胱が満杯の状態で超音波を用いて行います。超音波技師や医療従事者が胎児のサイズで妊娠週数を確認し、同時に胎児の首の後ろにある液体の厚さ(頸部透明度)を測定します。検査は痛みがなく、胎児の画像が比較的はっきりと映ります。測定値に加えて妊娠週数、母体年齢、鼻骨の有無などを組み合わせて、染色体異常のリスクを算出します。
正常な頸部透明度
妊娠13週の平均的な頸部透明度は、最大で2.8 mmとされています。頸部透明度は日々増加するため、正確な妊娠週数の把握が重要です。通常、2.8 mm以下で他の指標も正常であれば、染色体異常のリスクは低いと判断されます。
頸部透明度が高い場合
頸部透明度が高いからといって必ずしも異常があるわけではありません。異常がない胎児でも透明度が高いことがあります。この検査はリスクの割合を示すもので、リスクが高いと判断された場合は追加の検査(血液検査や羊水検査など)が推奨されます。
