妊娠初月に毎日アルコールを摂取しても、胎児アルコール症候群のリスクは依然として高いことをご存知ですか?
短期間のアルコール摂取でもFASリスクは上昇
胎児アルコール症候群(FAS)は、妊娠中のアルコール曝露がもたらす最も深刻な障害で、身体的・認知的・行動的な障害が幅広く現れます。妊娠初月は臓器形成が進む重要な時期であり、たとえその後アルコールをやめても、妊娠初期の摂取が影響を及ぼす可能性があります。
妊娠初期のアルコール曝露がもたらす主なリスク
- 流産
- 死産
- 早産
- 低体重出生
- 先天性奇形(FASを含む)
胎児アルコール症候群の主な症状
- 顔面奇形(小頭、鼻根の平坦化、眼間距離が広いなど)
- 成長遅延
- 知的障害
- 行動問題(多動性、ADHD)
- 学習困難
- 視覚・聴覚障害
- 心臓奇形
米国疾病予防管理センター(CDC)や世界保健機関(WHO)などの保健当局は、妊娠中のアルコール摂取に安全なレベルは存在しないとしています。妊娠中、あるいは妊娠を計画している場合は、完全に禁酒することが胎児の健康を守る最も確実な方法です。
