妊娠第2期に期待できることとは?
身体の変化
お腹が目立ち始め、子宮が大きくなることで腹部が膨らみます。
乳房はさらに大きくなり、母乳の前段階である薄い黄色の初乳(コロストラム)が出ることがあります。
腹部、胸、太もも、臀部などに伸びやすい皮膚ができ、ストレッチマークが現れることがあります。
髪や爪が以前より早く、太く伸びることがあります。
体内の水分保持により足や足首がむくむことがあります。
体温がやや上がり、膣分泌物が増えることがあります。
乳輪や乳頭、性器周辺の皮膚が暗くなることがあります。
ホルモンの変化
プロゲステロンとエストロゲンの濃度がさらに上昇し、身体の変化を促します。
胎盤がヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を産生し、妊娠を維持し月経を抑制します。
ホルモン増加に伴い、気分の変動や感情の過敏さが起こりやすくなります。
主な症状
つわりは多くの女性で軽減または完全に消えることがあります。
食欲が増し、特定の食べ物への欲求が強くなることがあります。
子宮が拡大して胃を圧迫するため、胸やけや消化不良が起こりやすくなります。
プロゲステロンの影響で便秘になることがあります。
子宮が膀胱を圧迫するため、頻尿が増えます。
胎児の成長を支えるため、全身の疲労感が強くなります。
嗅覚が鋭くなり、特定の匂いに敏感になります。
血液量増加と鼻粘膜の敏感さにより、鼻づまりや鼻血が起こることがあります。
足の痙攣、頭痛、腰痛もよく見られます。
検査・診察のスケジュール
妊娠第2期は通常、4週間に1回の定期産前検診が続きます。
血液検査や尿検査で母体と胎児の状態を確認します。
妊娠18〜22週頃に超音波検査を行い、胎児の発育や胎盤の位置、希望すれば性別を確認します。
妊娠は個人差が大きく、経験はさまざまです。疑問や不安がある場合は、必ず医療機関に相談しましょう。
