産後出血が多いとき、どの程度が危険ですか?
産後出血(PPH)とは
産後出血(Postpartum Hemorrhage、PPH)は、出産後24時間以内に500ml(約1パイント)以上の出血がある状態を指します。自然分娩でも帝王切開でも起こり得ます。
危険なサインと症状
大量出血は命に関わる可能性があるため、以下の症状が見られたらすぐに医療機関へ連絡してください。
- 1時間に1枚以上のナプキンが浸る
- 大きな血の塊が排出される
- めまい・立ちくらみを感じる
- 倦怠感や失神しそうになる
- 意識が混濁する、混乱する
- 心拍数や呼吸が速くなる
- 吐き気や嘔吐がある
- 血圧が低下する
対処と治療法
症状が現れたらすぐに病院へ向かうか、担当医に連絡してください。治療は薬剤投与、点滴、必要に応じた輸血などで行われます。
ほとんどの場合、適切な処置により出血はコントロールできますが、迅速な対応が遅れると致命的になることがあります。産後の出血サインを把握し、異常があれば即座に医療機関を受診しましょう。
