妊娠中でもHCG検査が陰性になることはあるのか?
妊娠していても、HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)検査が陰性になるケースがあります。主な原因と対処法を以下にまとめました。
早期妊娠
受精後、胎盤がHCGを産生し始めるまでに時間がかかります。妊娠初期に検査を行うと、まだ血中HCG濃度が検出限界に達しておらず、陰性結果になることがあります。
子宮外妊娠(異所性妊娠)
受精卵が子宮以外(主に卵管)に着床した場合、HCGは産生されますが通常より低いレベルです。そのため、尿中検査では陰性になることがあります。
絨毛性疾患(妊娠関連絨毛腫瘍)
稀な疾患で、胎盤組織が異常増殖します。HCGが高濃度になることもありますが、検査方法やタイミングによっては陰性と判定されることがあります。
化学的妊娠
受精卵が子宮内に着床したものの、妊娠がすぐに停止するケースです。HCGの産生はごくわずかで、検査で検出できないことがあります。
上記のように陰性結果が出ても妊娠が疑われる場合は、必ず医師の診察を受けましょう。血液検査による定量的HCG測定や超音波検査で、妊娠の有無を正確に判断できます。
