出産後4か月経っても出血が止まらないのはなぜ?

産後出血(ロキア)とは

産後に起こる出血は「ロキア」と呼ばれ、通常は出産後約4〜6週間続きます。多くの場合は自然に止まりますが、まれにそれ以上続くことがあります。

出産後4か月も出血が続く場合の注意点

産後4か月でまだ出血がある場合は、何らかの基礎疾患が隠れている可能性があります。早めに医療機関で診察を受け、原因を特定することが重要です。

長期出血の主な原因

  • 残留組織(胎盤片など):出産後に子宮内に胎盤や妊娠組織の一部が残っていると、継続的な出血を引き起こすことがあります。外科的除去が必要になることがあります。
  • 感染症:子宮や産道の感染は大量出血に加え、発熱、悪寒、腹痛などの症状を伴います。
  • ホルモンバランスの乱れ:産後のホルモン変動が長引くと、出血が止まりにくくなることがあります。
  • 子宮の異常:子宮筋腫やポリープなどの病変があると、妊娠後に異常出血が起こりやすくなります。
  • 出血性疾患:血液凝固障害など、元々の出血傾向があると産後出血が長引くことがあります。

受診のポイント

産後4か月以上続く出血がある場合は、以下の点を医師に伝えましょう。

  • 出血の量や色、期間
  • 発熱や腹痛、悪寒などの伴う症状の有無
  • 過去に出血性疾患や子宮の手術歴があるか

医師は超音波検査や血液検査などで原因を特定し、必要に応じて外科的処置や抗生物質、ホルモン療法などの適切な治療を提案します。

まとめ

産後出血は通常数週間で止まりますが、4か月以上続く場合は必ず医療機関で評価を受けるべきです。早期の診断と適切な治療が、合併症の予防につながります。

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