乳児のコリック症状の見分け方

多くの親が、時折泣き止まない、機嫌が悪い赤ん坊に直面した経験があります。赤ん坊が濡れたおむつや空腹、抱っこを求めて泣くのは普通ですが、コリックはそれとは別の問題です。コリックとは、濡れたおむつや空腹、慰めの必要さでは説明できない、過度で繰り返し起こる激しい泣き叫びを指します。医学的には、2週間以上続く、1日数時間にわたる夜間や数日間の激しい泣きが基準とされています。原因ははっきりしていませんが、食物不耐症、未熟な消化・神経系、過敏な赤ん坊が周囲の刺激に過剰反応することなどが考えられています。コリックの症状を正しく把握すれば、親は忍耐と理解を持ってこの時期を乗り越える自信が得られます。

コリックの症状を見分けるポイント

  1. 泣き声の様子を観察する

    赤ん坊の泣き方が単なる不機嫌か、身体的な苦痛を示すかを判断します。泣き声が不満げで高音の場合、抱っこして歩いたり、ゆっくり揺らしたり、車に乗せてみると様子が分かります。コリックは生後5か月までの赤ん坊に多く、男児や第一子に多い傾向があります。

  2. 泣き始める時間帯を記録する

    コリックは主に午後遅くから夕方にかけて現れます。泣き出したときの周囲の状況や赤ん坊の状態をメモしておくと、パターンが見えてきます。

  3. 顔色や体の動きをチェックする

    コリックの赤ん坊は顔が赤くなり、足を胸に引き寄せるような姿勢をとります。また、腹部にガスが溜まりやすく、胃の中でゴロゴロと音がすることがあります。

  4. 睡眠パターンを確認する

    コリックが原因で夜間に長時間泣き続け、親子ともに睡眠不足になることがあります。柔らかい音楽を流したり、赤ん坊をしっかりとくるんであげ、うつ伏せにして背中を優しく撫でると落ち着くことがあります。

上記のポイントを意識して観察すれば、コリックかどうかの判断がしやすくなります。症状が続く場合は小児科医に相談し、適切な対処法を見つけましょう。

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