ムンプスワクチンの副作用の見分け方

はじめに

2006年、大学生の間でムンプス(流行性耳下腺炎)のアウトブレイクが発生しました。米疾病予防管理センター(CDC)は、患者がMMRワクチンの2回接種を完了していなかったことが原因と指摘しています。MMRワクチンは麻疹、風疹、ムンプスの3疾患を予防します。ムンプスワクチンの副作用は、感染によるリスクに比べて極めて軽微です。

副作用のチェックリスト

  1. 軽度の発熱・腫脹・注射部位の発疹

    発熱や腺の腫れ、注射部位の発疹は通常7〜12日で自然に治まります。12日以上続く場合は医師に相談してください。

  2. 関節痛やけいれんの有無

    関節が痛む、またはけいれん(体が痙攣する、またはぼんやりとした視線)が見られる場合は注意が必要です。けいれんは高熱が原因で起こることが多く、乳児の体温が100.4°F(約38°C)以上、子どもの体温が104°F(約40°C)以上の場合はすぐに医師へ連絡してください。けいれんが見られたら必ず受診してください。

  3. 血小板数の一時的低下

    他の副作用と併せて血小板数が低下している場合、出血傾向が出ることがあります。医師の検査で確認し、必要に応じて治療を受けましょう。

  4. 稀な重篤副作用への注意

    極めてまれですが、聴覚障害、長期的なけいれん、脳障害などが報告されています。これらはワクチンに対する重度のアレルギー反応が原因であり、ムンプス自体によるものではありません。接種後に異常な行動や急激な症状が現れた場合は、直ちに医師に相談してください。

まとめ

ムンプスワクチンの副作用はほとんどが軽度で自然に回復しますが、上記のような症状が続く、または重篤な症状が現れた場合は速やかに医師の診察を受けることが重要です。

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