急性咽頭結膜熱(APCF)の症状と対処法

急性咽頭結膜熱(APCF)とは

急性咽頭結膜熱(Acute Pharyngoconjunctival Fever、略称APCF)は、アデノウイルスが原因で起こる感染症です。子供に多く見られますが、成人でも感染することがあります。プール結膜炎とも呼ばれ、特にプールや温浴施設での集団感染が報告されています。

主な症状

  • 結膜炎(ピンクアイ):目が赤く腫れ、涙が多く分泌され、膿のような分泌物が出ることがあります。
  • 咽頭炎(喉の痛み):喉が赤く腫れ、痛みがあり、飲み込むのが困難になることがあります。
  • 発熱:低熱が一般的で、高熱は稀です。
  • 頭痛:一部の患者で頭痛が見られます。
  • 嘔吐・吐き気:まれに現れますが、他の症状ほど頻繁ではありません。
  • 頸部・顎下のリンパ節腫脹:リンパ節が腫れ、圧痛を伴うことがあります。
  • 発疹:稀に皮疹が出ることがあります。

経過と治療

APCFは通常、数週間で自然に回復する軽症の疾患です。免疫力が低下している子供や、症状が重い場合は医師の診察が必要です。治療は対症療法が中心で、目や喉の不快感を和らげるための点眼薬や鎮痛剤が使用されます。

症状が疑われる場合は、早めに小児科や眼科を受診し、正確な診断と適切なケアを受けましょう。

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