10代の薬物使用が示すサインと症状

思春期の若者は、好奇心や退屈、不安、無敵感、仲間からのプレッシャーなどから薬物を試すことがあります。薬物は法律違反であるだけでなく、命を危険にさらします。親が子どもの行動や体調の変化に注意し、早期にサインを見つけることが重要です。

吸入剤(インヘイロント)使用の兆候

  • スプレーペイントや接着剤、爪磨き、洗浄剤に含まれるトルエンやトリクロロエチレン、ガソリンのヘキサン、ホイップクリームの亜酸化窒素などを吸入してハイになることがあります。

    使用者は鼻水が常に出ていたり、ガソリンや塗料の匂いが体につくことがあります。また、混乱やイライラが見られます。

鎮静剤(デプレッシブ)使用の兆候

  • アルコール、バルビツール酸系薬、ベンゾジアゼピン系薬が該当します。瞳孔拡大、言語の不明瞭、酔っ払った様子、眠気、運動協調障害が見られます。

    集中力の低下、判断力の低下、抑制の喪失、うつ状態などの心理的症状も現れます。

興奮剤(スティミュラント)使用の兆候

  • 覚醒剤、エクスタシー、コカインなどを使用すると、睡眠時間が減少し、偏執的な考えや過度の興奮、イライラが見られます。

    食欲不振、顔面の紅潮、過度の発汗、落ち着きのなさ、幻覚(聴覚・視覚)も起こります。攻撃性や自殺・他者への暴力衝動が現れることもあります。

    震え、めまい、嘔吐、腹痛、胸痛、頭痛も注意すべきサインです。

共通のサイン

  • アルコール、向精神薬、興奮剤などを使用するティーンは、友人関係、睡眠パターン、外見、学業成績に急激な変化が見られます。

    好きだった部活やクラブ活動への関心が薄れ、秘密主義が強まります。家計の金銭が不自然に減少したり、部屋に薬物関連の器具(ボング、処方薬の空ボトル、シロップの空容器など)が残っていることがあります。

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