幼児の嘔吐と下痢時に何を与えるべきか
幼児が嘔吐と下痢を起こすと、親はとても心配になります。子どもの苦しみを和らげるために、以下のガイドラインを参考にしてください。
嘔吐中の対処
- 嘔吐が続いている間は、食べ物や水は与えず、経口補水液(電解質液)を少量ずつ与えてください。
- 米国小児科学会の目安は、体重26ポンド(約12kg)の子どもで1日44オンス(約1,300ml)、体重33ポンド(約15kg)で51オンス(約1,500ml)、体重40ポンド(約18kg)で61オンス(約1,800ml)です。
嘔吐が止まった後の食事再開
- 嘔吐が止まったら、リンゴソース、梨、バナナ、ゼラチンなどの消化に優しい軽食を少量ずつ徐々に与えてください。
- 食事の中断は通常24時間以内に終わります。
受診すべきタイミング
- 発熱や嘔吐が24時間以上続く、または経口補水液も含めて何も飲めない場合は医師に相談してください。
- 腹部が膨らんでいる、腹痛がある、発疹や皮膚・眼の黄疸が見られる場合も小児科を受診してください。
- 脱水症状の兆候(以下参照)が現れたら、すぐに救急または医師の診察を受けてください。
軽度の脱水症状のサイン
- 尿の回数が減る(1日2回未満)
- 泣いても涙が出にくい
- 頭頂部のくぼみ(前頭部の凹み)が目立つ
重度の脱水症状のサイン
- 子どもがぐずりやすく、眠気が強い
- 目がくぼみ、皮膚がしわだらけになる
- 手足の色が変わり、尿は1日1〜2回しか出ない
注意点
- 2歳未満の子どもには市販の止泻薬を与えないでください。2歳以上でも使用は慎重に検討し、腸を刺激し脱水を隠す恐れがあります。
