カルボプラチンのGFR計算方法
概要
糸球体濾過率(GFR)は、腎臓が血液中の物質をどれだけ速く除去できるかを示す指標です。薬剤ごとにクリアランスが異なり、特に高齢者や腎機能が低下している患者では、正確なGFRの算出が投与量調整に重要です。カルボプラチンは主に腎臓から排泄される抗がん剤で、副作用を最小限に抑えるためには正確なGFRの計算が必要です。
必要なもの
- 検査室へのアクセス
- 血清クレアチニン検体
手順
カルボプラチンのクリアランスは、クレアチニンクリアランスから推定されます。臨床現場では、簡便かつ低コストで算出できるGFRをクレアチニンクリアランスから求めることが一般的です。
血清クレアチニンのサンプルを採取します。医師の診療所で血液を採取し、検査ラボへ送付してクレアチニン濃度を測定します。
修正Cockcroft‑Gault式でクレアチニンクリアランスを計算します。
クリアランス=[(140‑年齢)×体重(kg)] ÷ (72×血清クレアチニン(mg/dL))
女性の場合は、算出した値に0.85を掛けます。
