トリアージのコツ

トリアージとは

トリアージは、複数の患者の状態を評価し、医師が診察する順番を決めるプロセスです。緊急時に適切な質問を行うことで、命を救えることがあります。医療現場に不慣れな人が担当すると、微細なサインを見逃す危険があります。

トリアージの手順

病院や診療所に来院した際、トリアージ看護師は患者の症状と重症度を判断します。胸痛などの生命に関わる症状がある場合は、すぐに診察が必要です。軽度の問題は、待機時間や診察順序を決めるために評価します。

評価は以下のステップで行います。

  • 意識の有無を確認します。意識がない場合は直ちに対応します。
  • 呼吸困難や出血の有無を確認します。呼吸が浅い・遅い、または大量出血がある場合は緊急対応が必要です。滴り出る程度の出血は待機可能ですが、流血は止めてすぐに診察します。
  • 上記の症状がなければ、重症ではない可能性が高いので、詳細な問診で問題を把握します。主訴、他の身体機能の状態、症状の継続時間、併存症の有無を確認します。例えば、歯の膿瘍で抗生物質を服用している患者が背中の痛みを訴える場合、腎機能への影響が考えられますが、十分な問診がなければ判断できません。

問診のポイント

正確な病歴の取得はトリアージにおいて重要です。怪我や恐怖で動揺している患者から情報を引き出すのは難しいことがありますが、落ち着いて対応し、すぐに診察されることを伝えて安心させましょう。患者と家族を分けることで、質問しやすい環境を作ることも有効です。

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