タイプIIとタイプIII救急車の違いとは

タイプII救急車(基本救命支援 BLS)

タイプII救急車は基本的な救命支援(BLS)を提供する車両で、以下のような医療処置が可能です。

  • 酸素療法
  • 止血・包帯処置
  • 固定(添え木)
  • 心肺蘇生(CPR)
  • 除細動

主に診療所への通院や、軽度の怪我(切り傷・捻挫など)の搬送に使用されます。

タイプIII救急車(高度救命支援 ALS)

タイプIII救急車は高度救命支援(ALS)車両で、より高度な医療処置が可能です。

  • 静脈内(IV)投薬
  • 気管挿管
  • 心電図モニタリング
  • 除細動
  • 薬剤投与全般

交通事故や心筋梗塞など、緊急性の高いケースでの搬送に利用されます。

乗務員構成の違い

タイプII救急車は通常、救急救命士(EMT)2名が乗務します。一方、タイプIII救急車は少なくとも1名の救急救命士(パラメディック)と1名のEMTで構成されます。

どちらの救急車が選ばれるか

患者の状態や必要とされる医療レベルに応じて、適切なタイプの救急車が選択されます。

救急外来(ER) - 関連記事