なぜ患者を回復体位に置くのか

回復体位とは

回復体位は、意識がないものの呼吸がある患者さんを横向きに寝かせ、舌が喉の奥に落ち込んで窒息するのを防ぐための体位です。

正しい姿勢

・患者は横向きに寝かせ、頭は後方に傾けます。

・下側の腕は頭の下に置き、手で頭を支えます。

・上側の腕は胸に沿わせ、反対側の肩を手で握ります。

・上側の脚は曲げ、下側の脚の上に乗せます。

回復体位への寝かせ方

1. 患者の横に膝をつき、立ちます。

2. 手元に最も近い腕を胸の上に横に伸ばし、手の背側を自分側の頬に当てます。

3. 反対側の腕を胸越しに引き、手をもう一方の頬に当てます。

4. 頭を後方に傾けたまま、自由な手で上向きの耳を床に押し付けます。

5. 体全体を自分側に転がすようにし、頭をしっかり後方に保ちます。

6. 嘔吐した場合は、気道から遠ざけるために頭を横に向けて排出させます。

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