BLS救急車とは? 基本的な救命処置を行う救急車の役割

BLS救急車の概要

BLS救急車(Basic Life Support ambulance、タイプI救急車)は、生命に危険が及ばない患者に対して、基本的な救命処置と搬送を行うために設計された救急医療車両です。主に地方や郊外で活躍し、緊急度が比較的低い医療搬送に使用されます。

主な医療処置

BLS救急車には最低2名の訓練された救急救命士(EMT)が乗務し、以下のような基本的な医療処置を実施できます。

  • 心肺蘇生(CPR)
  • 除細動(AEDの使用)
  • 酸素投与
  • 骨折部位の固定
  • 大量出血の止血
  • 医療プロトコルに基づく薬剤投与
  • バイタルサインのモニタリング

主な利用シーン

BLS救急車は、緊急性が低い以下のような状況で利用されます。

  • 医療機関への受診予約搬送
  • 定期的な患者搬送
  • 軽度の外傷や怪我
  • 生命に直結しない疾患の搬送

また、大規模災害や多数の患者が発生した際のサポートユニットとしても活躍します。都市部でもバックアップ車両や非緊急搬送用として配置されることがあります。

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