看護ベッドの作り方と感染管理のポイント
看護教育の重要項目の一つはベッドメイキングと感染管理です。患者はベッドで過ごす時間が長く、ベッドの清潔さは院内感染防止に直結します。ここでは、清潔なベッドを作る手順と、感染リスクを最小限に抑えるコツを紹介します。
必要なもの
- 洗濯トロリー
- 清潔なシーツ
- 清潔な枕カバー
- 清潔なブランケット
- 汚れたリネン用スキップ
手順
- ベッドの足元にある洗濯プラットフォームを引き出し、汚れたシーツやブランケットを分別して汚染用スキップへ入れます。高度感染性のリネンは溶解可能なバッグに入れ、バイオハザード用スキップへ搬入してください。
- 洗濯トロリーから清潔なシーツ、ブランケット、カウンターペイン(ベッドスプレッド)を取り出し、プラットフォームに置きます。まずシーツをベッドに掛け、マットレスの四隅でしっかり固定します。
- 枕に清潔な枕カバーをかけ、枕をベッドの頭側に配置します。
- 上掛けシーツを掛け、四隅で固定した後、枕の上に折り返します。ブランケットとカウンターペインでも同様に行い、全体を整えます。
- シーツ、ブランケット、カウンターペインの上端を折り返し、患者が乗りやすいように整えます。
・「クローズドベッド」の場合は、上端を枕の下まで折り下げ、カウンターペインだけを枕の上に掛けてベッドを閉じ、空気中の細菌侵入を防ぎます。
・術後ベッドの場合は、ベッド端で折り込まずに残しておくことで、患者の移乗が容易になります。
