通常のパルスオキシメトリ測定とは?
概要
パルスオキシメータは、血中酸素飽和度を非侵襲的に測定し、脈拍数と心拍数も同時に算出できる医療機器です。光学的スペクトル解析を用いるため、血液サンプルを採取する必要はありません。
主な利用目的
新生児、呼吸器疾患患者、手術中・手術後の患者など、血中酸素濃度を常時モニタリングする必要があるケースで広く使用されます。
低酸素状態(低酸血症)とは
組織が十分な酸素を供給されない状態を低酸素(低酸血症)と言います。パルスオキシメータは酸素飽和度が70%〜100%の範囲で高精度に測定でき、症状が出る前に危険な低酸素状態を検知できます。
正常なパルスオキシメトリ測定値
海面上の標準的な環境では、血中酸素飽和度は95%〜100%が正常とされます。脈拍や心拍数は、患者の年齢や状態(新生児、意識不明の成人など)に応じて変化します。
測定時の留意点
デバイスは指や耳たぶなどの外部部位に装着し、光の吸収特性で測定します。そのため、標高、気温、照明条件などの外的要因が測定結果に影響を与えることがあります。
