PICCラインのフラッシュ手順
長期入院の後、退院して自宅に戻る時に、配偶者や子どもがPICCライン(中心静脈カテーテル)を装着したまま帰ってくることがあります。PICCラインは通常の点滴よりも長期間使用できる柔らかいプラスチックチューブで、投薬前後に必ずフラッシュ(洗浄)を行い、感染や血栓のリスクを防ぐことが重要です。
フラッシュの手順
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手を石鹸と水でしっかり洗い、ペーパータオルで乾かします。PICCラインは常に無菌状態を保つ必要があります。
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カテーテルの先端(ルーメン)のゴムキャップをアルコールパッドで拭き、消毒します。
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指示された量の生理食塩水(サライン)をシリンジに吸い上げます。シリンジをルーメンに差し込み、クランプ(止血クリップ)を外して、サラインをゆっくりと注入します。
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フラッシュの最後に、まだ注入中の状態でクランプを再度閉じ、空気がラインに入らないようにします。
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シリンジを取り外し、適切に廃棄します。
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次に、指示された量のヘパリンを同様にシリンジに入れ、ルーメンに差し込み、クランプを外してゆっくりと注入します。注入の終わり近くで再びクランプを閉じます。
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ヘパリン用シリンジを取り外し、適切に廃棄します。
※病院から出る際に、必要な量のサラインやヘパリンが入ったシリンジが渡されることが多いです。使用後は必ず医療廃棄物として処理してください。
