ガーニー(担架)の使用方法

介護者は、負傷者や病人を安全に搬送するためにガーニー(車輪付き担架)を使用します。横たわった状態で搬送できるため、患者を無理に動かしたり、傷部に余計な圧力をかけることなく治療が可能です。正しい使い方を習得すれば、緊急時に貴重なサポートができるでしょう。ただし、実際の治療は資格を持つ医療従事者に任せてください。

使用手順

  1. 搬送中は必ずガーニーの車輪ロックを掛けます。モデルにより操作は異なりますが、フットブレーキを押すタイプが一般的です。患者を移動させる前にロックが確実に作動していることを確認してください。

  2. ガーニーからベッドへ患者を移す際は、トランスファーボードを使用します。ボードはガーニー上に置き、患者の四肢に負担をかけずに横たえることができます。二人一組でボードを水平に保ちつつ持ち上げ、ベッドに患者を移し、逆の手順でガーニーに戻します。

  3. 患者をガーニーに固定する際は、胸部と脚部にストラップを掛けます。拘束目的ではなく、搬送中に患者がずれないようにするためです。

  4. 患者を足先側から押して搬送すると、吐き気や不安感を軽減できます。凹凸のある床ではガーニーが転倒しないよう注意し、低い設定に下げて安定させます。フットリリースで下げる際は、作業パートナーに降下する旨を伝えてください。

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