ケースレポート作成の手順

はじめに

はじめにでは、症例の概要や特異性、稀少性を簡潔に記述します。American College of Physicians(ACP)は、序論が必須でない場合もあり、症例記述から直接始めても良いとしています。

症例の記述

症例の記述では、患者の既往歴、診察所見、検査結果、診断、経過など、研究に必要な情報を網羅します。情報の使用には患者本人の同意が必要であり、第三者医師が関与している場合は礼儀としてその医師にも相談します。ACPは「余計な情報で本質を曇らせず、要点を明確にする」ことを推奨しています。

考察

このセクションでは、診断・治療の選択肢を評価し、関連文献をレビューして結論を裏付けたり、別の見解を提示したりします。提示した情報に基づき、推奨事項や教訓、議論点を述べます。

結論

結論は必須ではありませんが、記載する場合は症例と主要な所見を簡潔にまとめ、今後の研究や臨床への示唆を提示します。

参考文献

最後に、ジャーナルが求める書式で参考文献リストを作成します。すべての文献は適切に引用し、アラビア数字で番号付けします。

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