HCPCS修飾子は何に使用されるのか?

医療コーディングの専門家は、HCPCS(Health Care Common Procedure Coding System)修飾子を使用して、手技・サービス・物品に関する補足情報を提供します。多くの場合、既存のHCPCSコードに修飾子を付加し、保険会社が請求を処理できるようにします。政府保険(例:Medicare)への請求には必ず修飾子が必要です。

特徴

  • 修飾子は2桁の数字または英数字で、HCPCSレベルI(CPT)およびレベルIIコードで使用されます。

留意点

  • 通常、1つのHCPCSコード請求に対して最大2つの修飾子を付加できます。ただし、CMS-1450(UB-04)請求書では最大4つまで記入可能です。

機能

  • 修飾子は、特定の状況下で手技・サービス・物品が変更されたことを示しますが、コード自体の意味は変わりません。

重要性

  • 修飾子により、手術が行われた正確な部位(例:まぶた、手、指、足、足指、冠動脈)を特定できます。また、追加サービスが行われた場合や、サービス中に異常事象が起きた場合、作業の難易度が変化した場合、複数の医師が関与した場合、あるいは複数の施設で実施された場合なども示します。

具体例

  • E1:左上まぶた、E4:右下まぶた、F5:右手親指、T2:左足第3指、GM:1回の救急車搬送で複数患者、QN:提供者が直接救急車サービスを実施、GP:理学療法士が個別にサービスを提供、または外来理学療法計画に基づく場合。

医療請求(レセプト) - 関連記事