医師名の後に付く「DO」の意味とは
DO(Doctor of Osteopathic Medicine)とは
医師の名前の後に付く「DO」は、Doctor of Osteopathic Medicine(オステオパシー医学博士)の略です。オステオパシー医学は、筋骨格系を中心に全人的(ホリスティック)な患者ケアを重視する医療アプローチです。DOは全米50州すべてで医療・外科手術の資格を持ち、主にプライマリ・ケア医として活躍しています。
オステオパシー医学部のカリキュラム
オステオパシー医学部は4年間のプログラムで、筋骨格系に関する強い教育に加え、栄養学、予防医学、全人的ケアが組み込まれています。DOはMDと同等の基礎科学・臨床トレーニングを受けますが、さらにオステオパシック・マニピュレーティブ・メディシン(OMM)という手技療法の訓練も受けます。
OMM(オステオパシック・マニピュレーティブ・メディシン)とは
OMMは医師の手を使って診断・治療を行う技術です。身体は自己治癒力を持つと考え、筋骨格系が全身の健康に重要な役割を果たすとする理念に基づいています。
DOがOMMで対象とする主な症状
- 腰痛
- 頸部痛
- 頭痛
- 線維筋痛症
- スポーツ障害
- 顎関節症(TMJ)
- 喘息
- アレルギー
- ストレス
- 不安障害
- うつ病
オステオパシー医学は近年拡大しており、患者からの支持も高まっています。全人的なケアを重視するプライマリ・ケア医を求めるなら、DOの選択を検討してみてはいかがでしょうか。
