JCAHOとMSDSの基準
JCAHO(米国医療機関認証委員会)
JCAHOは米国の医療施設に対し、品質基準を設定・維持する認証機関です。メディケア・メディケイドの資金提供や保険契約の取得を目指す医療機関は、JCAHOの認証取得が必須となります。認証対象は外来診療、行動保健、クリティカル・アクセス病院、特定疾患ケア、医療人材派遣、在宅医療、病院、長期ケア、オフィスベースの手術施設など多岐にわたります。
MSDS(材料安全データシート)
MSDSは有害化学物質に関する情報をまとめた文書で、製品名、化学名・一般名、化学的・物理的性質、健康への危険性、安全に取り扱うための注意点、製造元の連絡先などが記載されています。作業現場での安全管理や緊急時の対応に不可欠です。
JCAHO認証とMSDSの関係
JCAHO認証を取得するには、施設内の有害物質について最新の書面在庫リストを保有し、スタッフがその情報にアクセスできることが求められます。さらに、データの解釈や安全取扱いの研修を受講し、継続的に安全基準を満たす必要があります。電子管理システムを利用する場合でも、システム障害時に備えて紙媒体のバックアップを保持することが推奨されます。
