医師の診療記録の誤情報を訂正する方法
はじめに
HIPAA(医療保険の携行性と説明責任に関する法)プライバシールールは、患者が自分の医療記録の閲覧・コピー・訂正を求める権利を保障する連邦法です。多くの州でも同様の権利が認められています。診療記録の誤情報を訂正する主な目的は、緊急時に正確な情報が提供されること、そして正確な請求が行われることです。
訂正手順
- 記録の確認と誤情報の特定
医師の診療所に記録の閲覧を依頼し、誤っている箇所をチェックします。診断・治療・医療受給に影響する情報や、連絡先・請求情報の誤りは特に重要です。誤っているページはコピーして保管しておきましょう。
- 訂正用フォームの入手
診療所に電話し、記録訂正用のフォームを郵送またはFAXで送ってもらうよう依頼します。
- 訂正内容の記入と添付文書の作成
フォームに訂正したい内容を記入し、説明が必要な場合は誤情報と正しい情報を記した手紙を添付します。手紙は該当する医療記録のコピーにステープルで留め、フォームと一緒に送ります。
- 送付とコピーの保管
記入済みフォーム、添付した手紙、誤情報が記載された記録のコピーをすべて自分でも保管します。これらを診療所へ送付します。HIPAAにより、医療提供者は60日以内に回答する義務があります。提供者が訂正に同意しない場合でも、実際に誤情報であると認められれば通常は訂正されます。
ポイントまとめ
- 記録閲覧の権利は連邦・州法で保証されている。
- 誤情報は診断・治療に直結するため早めに訂正。
- 提出書類は必ずコピーを残す。
- 医療提供者は60日以内に返答する義務がある。
