診療所におけるオートクレーブ使用のポリシーと手順

外来診療所では、患者との接触前後の手指衛生や針の適切な取扱いに加えて、機器の滅菌が感染拡大防止に不可欠です。オートクレーブは、加圧蒸気で器具を滅菌する標準的な装置として広く用いられています。

オートクレーブ使用のポリシー

  • 診療所内での機器滅菌はオートクレーブで行います。使用前に石鹸と水で汚れを除去し、オーガニック残留物を取り除きます。オートクレーブには蒸留水を使用し、温度は121〜132℃に設定します。未包装の器具は20分、包装された小包は30分の滅菌時間が必要です。滅菌後はすぐに滅菌容器へ移します。オートクレーブは高温・高圧のため火傷の危険があります。必ず取扱説明書を熟読し、安全に使用してください。

手順

  • 機種ごとに異なる機能があるため、メーカーの取扱説明書に従って装填量やサイクル設定を行います。使用前に排水ストレーナーを清掃し、熱と圧力が全体に行き渡るように梱包します。ガスケットが正しく取り付けられ、ドアがしっかりロックされていることを確認してから運転を開始します。滅菌が完了したかはオートクレーブテープで確認します。テープは適正温度に達すると色が変化します。テープに紐を付けて荷物に挿入し、サイクル終了後に紐を引き抜いて色変化を確認してください。テープの変色が見られない場合は装置を点検し、問題があれば修正して再度滅菌します。

メンテナンス手順

  • 定期的に生物指標(例:AmscoのProof System、BBLのKilit)を使用し、オートクレーブの性能を確認します。日々のメンテナンスとして、内部の清掃やフィルタ点検を行い、異常がないかチェックしてください。

ヒント

  • 滅菌・消毒に関するオフィスポリシーと手順を文書化し、全スタッフが共有できるようにします。定期的に内容を見直し、最新のガイドラインや機器の仕様に合わせて更新しましょう。

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