閉鎖型MRIと開放型MRIの違い

閉鎖型MRI

従来の閉鎖型MRIは円筒形で、トンネルのように両端が開いた形状です。患者は機械内部に横たわり、強力な磁場とラジオ波で体内の信号を取得します。

開放型MRI

開放型MRIは同じ原理で動作しますが、側面が開いているため、広い空間で検査が可能です。大柄な患者や子供、閉所恐怖症の方に配慮して開発されました。

メリット

  • 閉鎖型は「高磁場」MRIと呼ばれ、信号が強く高解像度の画像が得られ、診断精度が高い。
  • 開放型は患者が狭い空間に閉じ込められないため、外傷患者や肥満患者にとって快適です。

デメリット

  • 開放型は「低磁場」MRIと呼ばれ、画像解像度がやや低くなるものの、特定の患者には必要不可欠です。

検査前の留意点

全てのMRIは強力な磁石を使用するため、ペースメーカー、金属クリップ、体内金属片を装着している方は受けられません。また、妊娠中の方は必要性が高い場合以外は避けるべきです。

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